メタボリックシンドロームの歴史と診断基準

メタボリックシンドロームと診断される基準は、日本内科学会の総会で発表されました。

平成17年4月に、内科系8学会(日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本内科学会、日本腎臓学会、日本血栓止血学会)が合同委員会を編成し、メタボリックシンドロームの診断基準が作成されました。

基準は、ウエストサイズ、中世脂肪の数値、善玉コレステロールの数値、空腹時の血糖値です。これらによって、メタボリックシンドロームかどうかが判断されます。

太っている人は、標準体重の人に比べて病気のリスクは大きいとされています。メタボリックシンドロームは、病気になる前の段階であるからこそ、早期に発見したいものです。メタボリックシンドロームは病気ではありませんが、医師からのアドバイスは重要です。

メタボリックシンドロームを語る時には、中年男性が主な対象のように思えます。しかし、女性も気をつけなければならないこと、でもあります。もちろん、女性は皮下脂肪が付きやすく、内臓脂肪は付きにくいとされてはいますが。

さて、近頃注目されているのが「食育」です。子供の肥満問題が深刻になってきています。ファーストフード中心の食生活では、肥満児になって当然でしょう。昔ながらの和食ならば、肥満とは縁が無かったはず、と言われています。

食事の大切さや質について、親が子供に教育する「食育」が重要です。子供を育てている親がメタボリックシンドロームに注意することが、そのまま食育に大きくつながっていきます。